美容室、美容院の鏡は本当に細く映るのか?
こんにちは。美容室ハーブグループ代表の白石です。
なぜだか最近、モノマネにはまっております。なぜだか。一押しはサッカー日本代表の本田です。もしも美容室でお会いすることがありましたら必ずリクエスト下さい。全力で自分の力出して行きますんで。でもそんなモノマネ。仕事にもかなり役立つんだと最近特に感じています。またこの話は後日ゆっくりと(笑)
さて今日は、美容室でお客様からよく言われる質問に答えて行きたいと思います。ではスタート!!
お客様) 美容室の鏡って細く映るように作られているんでしょ?
美容師) えっそんなことないですよ。普通に映る鏡です!
お客様)!じゃなんで家で見るのと全然違うの?
と、美容室でお客様と美容師の中でよくあるトークです。
では答えをドン!
美容室の鏡は細くは映らない が正解。
これ本当なんです。美容室、美容院の鏡はそのままに近い姿を映す鏡なんです。
ありのーままのーすがたーみせーるのよーです。これは紛れもない事実なのです。
ですが、家の鏡などと比べて、1つだけ大きく違う点があるのです。
美容室の鏡は格段に、鏡の精度が高いんです。鏡の精度って何?って思われるかと思いますが、あるんです。鏡にもランクが‼クオリティの差が。まず値段が違う!普通の姿見だとまあ~5000円くらいで買えるじゃないですか。それが美容室、美容院の鏡だと3万円~15万円位(セット台も含まれる場合も)が相場。そして鏡の厚さ。薄いとゆがみが生じてきす。安価な鏡は厚さ2mmの場合があり、映し出された像ゆがむことがあります。ガラスには若干の緑色が含まれていて実際に鏡に映される自分は、青み(緑色)がかったように映し出されます。その結果、肌が青く見え顔色が悪く見えてしまったりしてしまいます。
美容室、美容院で使われている鏡は厚さ5mm以上で、ゆがみはほとんどありません。更に高精彩なので青みが限りなく取り除かれて、ありのままに近い自分を映しだしてくれるのです。
美容室では、カット、パーマ、ヘアカラー、縮毛矯正などを美容師がさせて頂く為、実際よりもよく見えてもいけないし、実際より悪く見えてしまうこともダメなんです。そのままを映してくれる鏡こそ最高の鏡なのです。プロの美容師にとって最高の鏡はなくてはならない大切な道具の一つと言えるでしょう。
美容室にある鏡は細くは見えず、ありのままを映す鏡ということです。しかし、美容室で鏡に綺麗に映るのは照明の力がかなり大きいと言えるでしょう。料理に例えると光が上手く当っている料理は格段においしく見えますよね。美容室でも間接照明などでキレイにライティングされているので、顔の血色がよく見えて綺麗に映るということですね。
わかりやすいイメージを上げると、女優ミラーなんかがこれと同じことです。女優さんの楽屋にあるような鏡の周りを囲む照明付きのミラー。あのマリリンモンローの部屋にもあったみたいですね。
今度、鏡を買う時がありましたらゆがみの出そうな安価な鏡じゃなくて、少しだけ品質の良い物を選んで見るのも良いかもしれませんよ。(美容室の物と同じくらいとは言いませんので笑)
では
GOOD BYE